- eMAXISSlim米国株式(S&P500)ってなんでそんなに人気なの?
- eMAXISSlim米国株式(S&P500)に投資するメリットが知りたい
- 世界ではなくアメリカだけに投資して問題ないの?
米国株式へ投資したいけど、なにから始めたら良いかわからない人も多いと思います。
この記事では、初心者でも安心してスタートできて、私も全力で投資しているeMAXISSlim米国株式(S&P500)の魅力を紹介します。
また、なぜアメリカだけに投資しているかという理由も紹介しています。
eMAXISSlim米国株式(S&P500)を紹介
ファンド名 | eMAXISSlim米国株式(S&P500) |
---|---|
購入時申込手数料 | 無料 |
信託報酬 | 年率0.09372%以下(税込) |
純資産額 | 6兆5154億円 |
運用会社 | 三菱UFJアセットマネジメント |
連動対象 | S&P500指数 |
ファンド設定日 | 2018年7月3日 |
eMAXISSlim米国株式(S&P500)は、低コストで米国株に分散投資できるファンドです。
アメリカの代表的な企業500社から構成されており、この銘柄を買うとアメリカの主要な株を丸ごと買うのと同じリターンを得ることができます。
eMAXISSlim米国株式(S&P500)のメリット
ここからはeMAXISSlim米国株式(S&P500)のメリットを紹介します。
- S&P500は優良指数
- 安心の低コスト
- つみたてNISAに対応で非課税
- アメリカの経済成長に期待できる
- 純資産総額が右肩上がり
S&P500は優良指数
S&P500指数は、アメリカの代表的な企業500社から構成されてます。
S&P500は歴史的に安定して成長しており、リーマンショックやコロナショックといった経済危機で下がるときもありつつ、長期的に右肩上がりの優良指数です。
右肩上がりのため、長期積立の相性が抜群で、安心して運用することができます。
安心の低コスト
長期投資をする場合はファンドにかかるコストも低いに越したことはありません。
短期で投資するならそこまで考えなくてもいいですが、長期で投資するほど影響は大きくなります。
例えば、信託報酬が0.1%と1%の比較
毎月3万円を年利10%で10年間運用すると
信託報酬0.1%→約601万円
信託報酬1%→約573万円
約28万円の差額になります。
eMAXISSlim米国株式(S&P500)は低コストで高い投資リターンを得ることができます。
つみたてNISAに対応で非課税
eMAXISSlim米国株式(S&P500)は新しく始まった新NISA制度で積立ができます。
NISAを使えば非課税で資産形成することができ、少額(最低金額100円)でアメリカの主要企業500社に分散投資することができます。
非課税で投資ができることは、大きなメリットだと言えます。
アメリカの経済成長に期待できる
eMAXISSlim米国株式(S&P500)の主要企業を紹介します。
銘柄 | 業種 | 比率 |
---|---|---|
アップル | テクノロジ・ハードウェア・機器 | 6.9% |
エヌビディア | 半導体・半導体製造装置 | 6.4% |
マイクロソフト | ソフトウェア・サービス | 6.0% |
アマゾン | 一般消費財・サービス流通・小売り | 3.7% |
メタ・プラットフォームズ | メディア・娯楽 | 2.4% |
アルファベット クラスA | メディア・娯楽 | 1.9% |
テスラ | 自動車・自動車部品 | 1.8% |
バークシャー・ハサウェイ | 金融サービス | 1.7% |
アルファベット クラスC | メディア・娯楽 | 1.6% |
ブロードコム | 半導体・半導体製造装置 | 1.4% |
テレビやネットで聞いたことある企業や、アップルやアマゾンなど実際に利用してるサービスもあると思います。
少し聞きなれないですが、メタ・プラットフォームズはFacebookやInstagram、アルファベットはGoogleやYouTubeを運営しています。
世界を代表する企業が多く、アメリカだけでなく世界経済全体の恩恵を受けることができます。
純資産総額が右肩上がり
eMAXISSlim米国株式(S&P500)の純資産総額が右肩上がりなのは、投資家にとって良いことです。
純資産総額が高いと繰上償還(運用が終了)されるリスクも低く安心して投資することができます。
純資産総額は、一つの指標として確認しておいた方が良いですよ。
全世界(オール・カントリー)ではなくアメリカに投資する理由
似たファンドでeMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)があり、アメリカだけでなくその名の通り世界に銘柄投資しているファンドがあります。
アメリカだけでなく世界にも大企業がたくさんあり、世界にも投資した方がいいのではと思いますよね。
eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)のトップ10企業を調べてみると9社がアメリカの企業でした。
ちなみに残り1社は台湾の企業です。
国別の投資比率を見ると、トップはアメリカで約65%、次いで日本は約5%。
全世界の比率はほとんどアメリカだったのです。
また、投資パフォーマンスを見てもeMAXISSlim米国株式(S&P500)の方が良かったのです。
これらの理由で私はアメリカだけに投資をしています。
ただアメリカだけに投資するのもリスクはある
アメリカだけに投資するのもリスクはあります。
アメリカの成長が下降したら株価も下がり資産形成に影響が出ます。
私はアメリカだけに投資していますが、上記が心配な方は全世界に投資しても問題ないですし安心だと思います。
eMAXISSlim米国株式(S&P500)の投資シミュレーション
ここからはeMAXISSlim米国株式(S&P500)に投資した場合のシミュレーションをしていきます。
毎月3万円をeMAXISSlim米国株式(S&P500)は設定日が10年未満のためS&P500指数の今までの平均利回り約7%で10年間で計算します。
将来確実に上記の金額になるかわかりませんが、積立金額が3,000万円以上となっています。
投資なのでリスクはありますが、何もしていないよりかは夢がありますよね。
参考にしていただけると幸いです。
【まとめ】
今回はeMAXISSlim米国株式(S&P500)のメリットについて紹介しました。
- S&P500は優良指数
- 安心の低コスト
- つみたてNISAに対応で非課税
- アメリカの経済成長に期待できる
- 純資産総額が右肩上がり
eMAXISSlim米国株式(S&P500)は私も投資しています。
道のりは長いですが、ぜひ資産形成を一緒に頑張りましょう。