- 分譲賃貸と賃貸マンションとなにが違うの?
- なんで分譲マンションを賃貸で募集するの?
- 分譲賃貸をやめた方がいいときってどんなとき?
本当に分譲賃貸ってやめた方がいいのか気になると思います。
- 分譲賃貸と分譲マンションの違い
- 分譲マンションを賃貸で募集する理由
- 分譲賃貸をやめた方がいい理由
不動産業界歴10年以上で現役で仕事をしており、不動産屋の店長で宅地建物取引士の資格を保有している僕が悩みを解決します。
分譲賃貸と賃貸マンションの違い
- 分譲賃貸は、1室購入したオーナーが賃貸に貸し出してる
- 賃貸マンションは、1棟全ての部屋を賃貸に貸し出してる
分譲マンションは部屋ごとにオーナーが違い、購入したり売却することもできます。
賃貸マンションは賃貸専用で、住んでる人が購入したり売却したりすることはできません。
分譲マンションを賃貸にする理由
せっかく分譲マンションを購入したのに、なんで賃貸で他の人に貸すのか不思議だと思います。
分譲マンションを賃貸にする理由はいくつかあります。
転勤になったとき
転勤になって売却するまでもなければ、空室のままだともったいないので、賃貸で募集することがあります。
賃貸で入居者が決まると、この物件を持っているオーナーは家賃が入り有効活用できます。
ずっと空室のままだったら、オーナーはローンを払わないといけないので、賃貸に募集することがあります。
投資用で物件を購入したとき
投資用で物件を購入したら賃貸で募集が出ます。
投資用で購入する人はお金持ちである場合が多かったりします。
投資用は家賃収入が目的なので、分譲マンションが賃貸で募集されます。
なかなか購入者が見つからず売却ができないとき
なかなか購入者が見つからず売却できなかったら、賃貸で募集することがあります。
売却できない期間もローンを払わないといけないので、少しでもまかなうために賃貸にします。
こんなときは分譲賃貸はやめた方がいい
分譲賃貸を借りるのはやめた方がいいときがあります。
- 家賃が相場より高いとき
- 管理が個人オーナーのとき
- 定期借家契約のとき
それでは紹介します。
家賃が相場より高いとき
家賃が相場より高いときは、やめておいた方がいいです。
家賃を高く設定しているオーナーもいるので、相場よりも高くなることがあります。
そんなときは借りるのはやめた方がいいでしょう。
個人オーナーが管理しているとき
個人オーナーが管理しているときはやめた方がいいです。
入居した後に設備のトラブルやなにかあったときに、すぐに対応してもらえないことがあります。
管理会社が入っていればいいですが、個人オーナーはトラブルに不慣れなことが多いです。
個人オーナーが管理しているときは、借りるのはやめた方がいいでしょう。
定期借家契約のとき
定期借家契約のときはやめた方がいいです。
決まった期間しか入居する予定がなければ問題ありませんが、そんなことは少ないと思います。
長期で入居することができないので、定期借家契約のときはやめた方がいいでしょう。
定期借家の物件について詳しくは以下の記事をご覧ください。
分譲賃貸のメリット
ここからは分譲賃貸のメリットを紹介します。
- 耐震性や防音性が高い
- 住人の質がいい
- 設備が良い
- 管理人がいることもある
分譲賃貸は普通の賃貸マンションと比べて良いところが多いので参考にしてください。
耐震性や防音性が高い
分譲賃貸は耐震性や防音性が普通のマンションと比べて非常に優れています。
また、窓が複層ガラスが多く、断熱性や防音性も高くなっており、快適に過ごすことができます。
住人の質が良い
分譲賃貸は住人の質が良いです。
マンションの中には購入して長く住んでいる人もいるので、良い住人が多いです。
賃貸マンションだったら、「どうせ将来引越しするし近隣の交流はしなくてもいいか」みたいな人が多く、分譲賃貸との入居者の質が変わってきます。
なので、分譲賃貸は入居者の質が全然違います。
設備が良い
分譲賃貸は設備が良いです。
- 床暖房
- 追い焚き機能
- ディスポーザー
- 食器洗乾燥機
- ウォークインクローゼット
- 玄関ポーチやアルコープ
普通の賃貸マンションでは付いてないような設備があるので、快適に過ごすことができます。
管理人がいることが多い
マンションによっては管理人が常駐しているところもあり、安心して生活することができます。
マンション内の清掃や設備も全て管理されているので、安心して過ごすことができます。
【まとめ】
今回は分譲賃貸はやめた方がいいのかについて解説しました。
- 家賃が相場より高いとき
- 管理が個人オーナーのとき
- 定期借家契約のとき
このような場合は分譲賃貸は借りない方がいいです。
ただ分譲賃貸はメリットが多いので、条件が良ければ快適に過ごせるのでオススメです。
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