どうも、Kazuです。
今回は働く前に知っておきたい不動産営業のメリット・デメリットについて書いていきたいと思います。
このページを見ている人は少しばかり不動産の営業に興味がある人ではないでしょうか。
僕はずっと不動産の営業に携わってますが、働く前は、
- 営業って激務で続けることができるのか
- 売上を上げれるようになるのか
- 職場で上手くやっていけるのか
すごく不安だったことを覚えています。
僕は学生の時に宅建を取って、不動産業界を志望していたので、この世界に飛び込んでいくしかないと、当時はそう思っていました。
不動産の営業は自分でもいけそうなのか、事前にメリット・デメリットを比較して確認しておきましょう。
不動産営業のデメリット
不動産業界はブラックなイメージをする人がすごく多いと思います。
間違いでは無いですが、まずは働く前に知っておきたいデメリットから見ていきましょう。
ノルマがキツい
何と言っても不動産の営業と言えばノルマは付きもので、売上を上げてなんぼの世界です。
毎月ノルマに達する事が出来なかったら、だんだん会社に居ずらくなってきます。
無謀なノルマと言う名の目標を設定させられることがほとんどです。
体育会系の人が多い
今まであまり人と接する機会が少なかった人は本当にキツイ職場となります。
普通に罵声を浴びせられますからね。
元々体育会系の人は良いですが、そうゆう環境に慣れてない人は覚悟が必要となります。
本当にコミュニケーションが苦手な人は営業は止めた方がいいと思います。
給料が不安定
基本給+歩合給が多いです。
ボーナスは無い会社が多いです。
僕はボーナスを受け取ったことが、人生に一度もありません。
基本給も少ない所が多く、毎月売上によって歩合給が上下するので、安定は一切無いです。
長時間労働は当たり前
営業は残業が当たり前です。
残業代はもちろん出ず、サービス残業となります。
売上を上げていないと定時に帰るのは厳しいかもしれませんね。
休日出勤当たり前
休み自体も一般の会社より少なく、お客様商売なので、休みの日に内覧希望などあれば、出勤しないといけません。
イレギュラーもありますが、本当に計画的に予定を組んでいかないと休みは取れません。
離職率が高い
今まで上げてきたデメリットが原因で離職率はすごく高いです。
売れない営業マンや労働環境や給料の少なさに我慢できず短期間で退職し、入れ替わっていきます。
不動産営業のメリット
これまでデメリットをいくつか挙げてきて、不動産営業は良い所が無さそうに見えますが、良いところもちゃんとあります。
売れたら給料が良い
不動産の営業は毎月のノルマ達成で更にプラスで売上を上げると、給料に反映されます。
会社にもよりますが、歩合率が高い会社で売上を上げると月収100万円も夢じゃありません。
責任感が強くなる
どんな仕事でも同じですが、扱う金額がとりあえず高額となります。
いっぱい契約を取るのもそうですが、金額も大きくなっていき、責任感がだんだん強くなっていきます。
営業スキルが身に付く
営業は大変ですが、たくさんの人と接客すると、コミュニケーション能力やセールスのスキルが向上します。
このスキルは、不動産営業以外でも今後生きていく中で、どこにいっても通用するとても大切なスキルになります。
自由な時間もある
外に出ることも多く、仕事に慣れてくると自分の時間も作れるようになるので、自由な時間を作れたりします。
簡単に就職できる
デメリットの所でも触れましたが、離職率が高いため入れ替わりが激しいので、就職は簡単にできます。
面接も1回だけ済む場合も多くあります。
たまに書類選考だけで受かったりすることもあります。
転職もしやすい
不動産営業は35歳以上でも、新人の人が多いので、他の業界からの転職も簡単にできます。
ヤル気と明るさがあれば就職できるので、職に困ったら不動産の営業もありだと思います。
【まとめ】働く前に知っておきたい不動産営業のメリット・デメリット
今まで不動産の営業をしてきて楽しい時もありましたが、ほとんど辛いことや嫌なことの方が多かったです。
何でこの仕事をずっと続けているかと言うと、不動産の営業は自分が成長できる仕事と思って続けています。
なんか営業から離れると成長が止まりそうな気がしています。
今となれば今までの経験はすごくいい経験だと思っています。
不動産営業はメリット・デメリットが極端な気がしますが、比較してメリットの方が大きく感じたら、是非挑戦してみて下さい。
それではまた。