駅まで徒歩20分の物件って後悔しない？物件選びのコツ3選紹介！

駅まで徒歩20分の物件に住んでみたら後悔しないのか不安になる人は多いと思います。

現在、不動産業界歴10年以上で現役で仕事をしており、不動産屋の店長をしている僕が解説します。

駅まで徒歩15分についての記事もあるので、是非見てくださいね。

駅まで徒歩20分のデメリット

まずは駅まで徒歩20分のデメリットを紹介します。

不動産の表記にすると徒歩1分＝80ｍになるので、20分＝1.6kmあることになります。

駅まで徒歩20分となるとデメリットも多くなるので、確認しましょう。

雨の日は大変

雨が降った日は足元が悪くなり大変です。

ただでさえ駅まで徒歩20分かかるのに、雨の降った悪条件で駅まで行かないといけません。

駅に着いた頃には足元が水浸しになることもあります。

雨が降ったらバスなど徒歩以外の交通手段があれば、そこまで濡れることなく駅まで行くことができます。

夏場は汗をかく

駅から近ければ汗かくまでに駅に着きますが、駅まで徒歩20分となれば、夏場は汗をかきます。

夏場は毎日汗だくで駅について、職場に着くころにはすでに疲れている状態になります。

最近は特に日差しも強くなってきているので、毎日の通勤・通学は大変になります。

時間がもったいない

毎日駅まで20分かけてると往復40分になるので時間がもったいないです。

年間にすると結構な時間になるので、あなどれないですね。

重い荷物を持つのは大変

重い荷物を持って駅まで20分歩くのはとても大変です。

特に帰りにスーパーへ飲用水やお米などたくさん買い物したときは本当に地獄となります。

普段から重い荷物を持ち歩く人は注意が必要です。

駅の駐輪代がもったいない

駅から遠ければ自転車を使って駅まで行くこともできますが、駐輪代がかかってきます。

マンションに置く駐輪代や駅を利用するときの駐輪代もかかります。

駅から遠ければ家賃は安いですが、浮いた家賃分は駐輪代になっているかも知れません。

毎月のランニングコストを考えるようにしましょう。

駅まで徒歩20分のメリット

ここからは駅まで徒歩20分のメリットを紹介します。

デメリットよりも少なくなりますが、駅まで遠くても良いところもあるので確認していきましょう。

家賃相場が安い

駅から徒歩20分になると、家賃が安くなります。

駅から遠くて家賃が高かったら住む人は少なくなるので、家賃は安い傾向になります。

駅近くの物件より駅から離れてる方がキレイな物件に安くで住むことができます。

物件重視で探すなら駅から離れた方が良い物件に巡り合うことができますよ。

良い運動になる

駅まで徒歩20分かかると良い運動になります。

往復にすると1日40分は運動することになります。

なかなか40分も歩くことってないと思います。

駅から近くだったら運動になりませんが、駅まで20分も離れてると良い運動になります。

駐車場代が安い

駅から離れていけば行くほど、駐車場代が安くなります。

車を所有していれば、駅前だったら駐車場代は高くなり、すごくもったいないです。

駅から離れると駐車場代が安いし、家賃も安くなるので、一石二鳥です。

駅から離れると駐車場代が安くなるのでお得ですよ。

静かな環境で暮らせる

駅から離れると静かな環境で暮らすことができます。

駅近くだと商業施設が多く、静かに暮らすことができません。

駅から離れれば離れるほど、だんだん静かになり環境は良くなっていきます。

駅まで徒歩20分でも後悔しないようにするには

駅まで徒歩20分でも後悔しないようにはどうすればいいのか。

それでは解説していきます。

物件を決めるまでに20分歩くことに慣れておく

そもそも20分歩くことに慣れていれば、駅まで遠い物件を選んでも後悔することはありません。

普段から20分歩く習慣があれば、問題なく歩くことができるはずです。

いきなり20分歩くと疲れるので、徐々に時間を長くしていって、歩くことに慣れるようにしましょう。

自転車や車をメインで使う

自転車や車をメインに使えば問題ありませんね。

この場合は駅まで20分かかろうが関係ありません。

自転車や車をメインで使えば、駅から離れた物件でも後悔することはありません。

駅から離れてても後悔しないように物件を選ぶコツ3選

ここからは駅から離れてても、後悔しないように物件を選ぶコツを紹介します。

事前に確認することによって後悔しないように部屋探ししましょう。

駅まで何分歩けるのか決めておく

部屋を探すときに駅まで何分歩けるのか決めておくといいです。

初めからどれくらいの距離まで許容できるか決めておけば、納得して部屋を決めることができます。

なにも決めてなくて不動産屋の提案されるがままに、物件を決めると後悔することになります。

なので、部屋を探すときに駅まで何分歩けるのかしっかり決めておこう。

バス乗り場が近くにあるか確認しておく

物件を決めるときに、近くにバス乗り場があるのか確認しておくといいです。

雨が降ったときや重い荷物を持ち運ぶときに、バス乗り場が近くにあるのと無いのとでは大違いです。

バス乗り場が近くにあれば、もし何かあったときに心理的に安心できます。

なので、物件の近くにバス乗り場があるのか確認しておきましょう。

実際に物件から駅まで歩いてみる

実際に物件まで歩いて確認しておこう。

物件を決める前に駅まで歩いて確認していれば、後悔することはありません。

歩いたときに周辺環境になにがあるのかも確認すれば、より住んだときのイメージもしやすくミスマッチが起こりにくくなります。

物件を決める前に、実際に物件から駅まで歩いて確認するようにしましょう。

【まとめ】

今回は駅まで徒歩20分の物件は後悔しないのかについて解説しました。

実際に上記の項目を確認していれば、物件選びに失敗する確率はかなり下がります。

駅まで徒歩20分あるので、失敗したら大変な思いをすることになるので、後悔しないようにしましょう。

駅まで徒歩15分についての記事も見て下さいね。

また、筆者おすすめの賃貸物件の検索サイトは以下の記事をご参考ください。