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定期借家の物件はやめた方がいい?デメリットが多く注意が必要!

契約
  • 定期借家の物件ってやめた方がいいの?
  • 定期借家の物件のメリット・デメリットを知りたい
  • 定期借家の物件に向いている人ってどんな人?

部屋探しをしているときに、家賃が安い物件が見つかったと思ったら定期借家の物件だったってことはあるのではないでしょうか?

この記事を読んでわかること
  • 定期借家の物件は特性が理解できる
  • 定期借家の物件のメリット・デメリット
  • 定期借家の物件に向いている人

不動産業界歴10年以上で現役で仕事をしており、不動産屋の店長で宅地建物取引士の資格を保有している僕が悩みを解決します。

目次

定期借家契約とは

スケジュール

定期借家契約とは普通賃貸借契約と違って、契約期間が初めから決まっている契約のことです。

定期借家なので、決まった期間が過ぎれば更新することはできず、退去するか再契約という形になります。

定期借家の物件は物件資料やSUUMOなどの物件検索サイトに書いてあるので、しっかり確認するようにしよう。

なぜ定期借家で募集するのか

定期借家で募集する理由は主に以下の3点になります。

  • 転勤で家を空けるときに、戻ってくるまで一定期間を賃貸で募集する場合
  • 都市計画での取り壊しで、残り期間を賃貸で募集する場合
  • 期間満了時にマナーの悪い入居者を退去することができる

このように定期借家契約を有効に利用することができます。

定期借家の物件は数は少ない

定期借家契約は認知度が低く、物件数も少ないです。

契約期間が初めから決められており、借主に不利な部分が多く、物件も決まりにくくなります。

なので、定期借家の物件は意識的に探すことは難しく、非常に数も少ないです。

定期借家の物件を契約するときのデメリット

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定期借家の物件を契約するときは以下の内容を十分に理解するようにしましょう。

  • 長く住むことができない
  • 定期借家契約は更新できない
  • 定期借家契約は中途解約はできない

それでは解説していきます。

長く住むことができない

初めから契約期間が決まっているので、長く住むことができません。

契約期間が満了して、再契約もすることも可能ですが、再契約できるかは家主次第になります。

家主が再契約に合意してもらえなければ、退去しないといけません。

基本的には長く住むことができないと、心得ておいた方がいいでしょう。

定期借家契約は更新できない

定期借家契約は更新することができません。

更新することができないので、一定の契約期間が経過すると退去する必要があります。

退去になれば、新たに物件を契約して引越し費用を用意しないといけません。

再契約できることもありますが、再契約料として費用が発生する場合もあるので、注意が必要です。

定期借家契約は中途解約はできない

定期借家契約は中途解約することができません。

定期借家の物件を契約するときは一定期間借りることを覚悟して契約しなければなりません。

契約の途中で解約できることの特約があれば解約することは可能だったりもします。

基本は途中で解約することができないと思って契約した方がいいです。

定期借家の物件の住むメリット

グッド いいね

定期借家の物件に住むメリットは以下の2点です。

  • 家賃が安い
  • 再契約型の定期借家契約の物件もある

メリットをしっかり抑えておくことで、お得に引越しすることができます。

家賃が安い

定期借家の物件は家賃が安くなります。

期間を限定していることもあり、普通の契約と同じ家賃だと借り手がつかないので、家賃を安く設定してあります。

良い物件が相場よりも安くで借りることができて、お得に住むことができます。

再契約型の定期借家契約の物件もある

再契約型が前提の定期借家の物件もあります。

入居期間は決まってますが、期間満了時に家賃滞納やマナーの悪い入居者を再契約せずに退去してもらうことができます。

これにより良好な住環境を保つことができます。

定期借家の物件で再契約ができるか、事前に不動産屋に確認してもらうといいでしょう。

定期借家の物件がおすすめの人は住む期間が決まってる人

引越し 男女

定期借家の物件がおすすめの人は、初めから住む期間が決まっている人です。

定期借家の物件は、期間が満了したら再契約ができない前提で契約するようにしないといけません。

家賃も相場より安く契約できるので、お得に住むことができます。

期限が決まっている転勤の人もおすすめです。

【まとめ】

仲良し 喜ぶ

今回は定期借家の物件はやめた方がいいのかについて解説しました。

結論は初めから住む期間が決まっている人以外はおすすめできません。

おすすめできない3つの理由
  • 長く住むことができない
  • 定期借家契約は更新できない
  • 定期借家契約は中途解約はできない

上記のように契約期間が初めから決まっているので、普通に住むことができません。

住む期間が初めから決まっていれば、相場より安く契約することができるので、おすすめです。

定期借家の物件の特性やメリット・デメリットをしっかり理解した上で、契約するようにしましょう。

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