- 手取り18万円で家賃8万円の物件で一人暮らしができるの?
- 審査に通ることができるのか?
- 手取り18万円で家賃8万円の物件を探すときに気を付けることは?
自分の収入で高い家賃の物件で一人暮らしができるのか心配な人は多いと思います。
- 一人暮らしの一ヶ月の生活費がわかる
- 手取り18万円で家賃8万の物件は審査に通りにくい
- 物件を探すときのポイント
それでは解説していきます。
実際に手取り18万円で家賃8万円の物件で一人暮らしができるのか?
手取り18万円で家賃8万円の物件で一人暮らしは可能です。
ただし、生活はかなり苦しくおすすめはできません。
一ヶ月の生活費はどれくらいかかるの?
一人暮らしの生活費はどれくらいかかるのか表にしてみました。
参考にしてください。
食費 | 39,069円 |
外食費 | 7,840円 |
光熱費 | 13,098円 |
日用品 | 1,388円 |
衣類 | 5,047円 |
保険医療 | 7,384円 |
通信費 | 7,008円 |
娯楽 | 10,181円 |
雑費 | 14,536円 |
生活費合計 | 105,551円 |
上記にプラス家賃の支払いがあるので、生活はかなり切り詰めないといけません。
家賃8万円は初期費用どのくらいかかるの?
家賃8万円の物件を契約するときの初期費用はいくらかかるのか内訳を紹介します。
敷金 | 賃料の0~1ヶ月分 |
礼金 | 賃料の0~2ヶ月分 |
前家賃(共益費等込み) | 家賃の1ヶ月分 |
火災保険料(2年) | 15,000~20,000円 |
賃貸保証料 | 家賃の0.5~1ヶ月分 |
鍵交換費用 | 20,000~30,000円+消費税 |
仲介手数料 | 賃料の0.5~1ヶ月分+消費税 |
概算になりますが、家賃3~4倍+敷金・礼金で初期費用の計算はできます。
8万円の物件で礼金が1ヶ月の場合は、32~40万円ぐらい初期費用が必要となります。
一人暮らしの引越し費用はどのくらい?
ここからは一人暮らしの引越し費用はどのくらいかかるのか紹介します。
時期や荷物の多さにもよりますが、一人暮らしの引越し費用は約5~10万円となります。
引越し費用は複数社に見積もりをしてもらうと安く抑えることができます。
サイト | 引越し侍 | SUUMO引越し見積もり | ズバット引越し比較 | LIFULL引越し | 引越し達人 |
---|---|---|---|---|---|
提携業者数 | 約360社 | 約120社 | 約310社 | 約130社 | 約60社 |
口コミの数 | 82,000件以上 | 83,000以上 | 非公開 | 13,000以上 | 非公開 |
電話番号入力 | 必須 | 不要 | 必須 | 必須 | 必須 |
業者選択 | できる | できる | できない | できる | できない |
特徴 | 業界最大手で安心 | メールアドレスのみで 見積もり可能 | 最大12社 一括見積もりが可能 | 格安引越し 「赤帽」に対応 | AMAZONギフト券 500円プレゼント |
公式サイト |
家具家電の費用はどのくらいかかるの?
一人暮らしをするには家具家電を揃えないといけません。
家具家電の表を参考にしてください。
家具 | 費用の目安 | 家電 | 費用の目安 |
---|---|---|---|
ベッド・寝具セット | 2~4万円 | 冷蔵庫(~150L) | 2~5万円 |
ローテーブル | 5,000~1万円 | 洗濯機(5~7kg) | 3~7万円 |
ソファ | 1~2万円 | 炊飯器(3合炊き) | 7,000~2万円 |
カーテン | 2,000~5,000円 | ドライヤー | 3,000~5,000円 |
収納(チェスト) | 5,000~1万円 | 電子レンジ | 8,000~1万円 |
照明 | 3,000~1万円 | 掃除機 | 5,000~1万円 |
テレビ台 | 2,000~5,000円 | テレビ | 1.5~2万円 |
ラグ・カーペット | 2,000~5,000円 | エアコン | 4~5万円 |
大体どれくらいかかるのか確認して、用意するようにしよう。
手取り18万円で8万円の家賃は審査に通るのか?
手取り18万円で8万円の家賃の審査に通るのか解説していきます。
実際に審査に通る可能性は低くなります。
審査は収入の3分の1で見られる
賃貸物件を契約するときに、毎月の家賃が税込月収の3分の1に収まれば、審査に通りやすくなります。
手取りが18万円の場合は、税込月収は約22.5万円となり、家賃8万円だと3分の1に収まりません。
なので、税込月収の3分の1で見られるので、今回のケースだと審査に落ちる可能性は高くなります。
公務員や大手企業の社員は審査に通りやすい
公務員や大手企業の社員は審査に通りやすくなります。
フリーターなどの不安定な職業の場合は審査が厳しくなるので気を付けよう。
ブラックリストに入っていれば審査は厳しくなる
いくら収入が多くても、過去に滞納歴がありブラックリストに入っていれば、審査は厳しくなります。
- 携帯代の滞納
- クレジットカードの滞納
- 車のローンの滞納
意外と滞納している人が多いですし、軽い気持ちで滞納すると、賃貸の契約すらできません。
ブラックリストに入ると、賃貸の契約のハードルがかなり上がるので注意しよう。
手取り18万円で家賃8万円の物件を探すポイント
ここからは手取り18万円で家賃8万円の物件を探すポイントを紹介します。
インターネット無料物件を探す
インターネット無料の物件を選ぶと毎月のランニングコストを抑えることができます。
年間にして約48,000円ほど節約することができます。
年間にすると大きい金額なので、インターネット無料物件を選ぶようにしよう。
希望エリアの家賃相場を確認しておく
部屋を探すときに事前に、希望エリアの家賃相場を調べるようにしよう。
賃貸物件の家賃相場は以下のサイトで確認できます。
- SUUMOで調べる
- LIFFLE HOME’Sで調べる
エリアによって家賃相場が変わるので、自分の住みたいエリアはどれぐらいの家賃がするのか確認しておこう。
住宅手当が出るか確認しておく
働いている会社から住宅手当が出ることがあります。
一度今働いている会社に住宅手当が出るか、確認するようにしましょう。
家賃を下げて探すのも手
家賃が高すぎて心配だったら家賃を下げるのも手です。
家賃を少し下げるだけでも心理的に楽になりますし、お金に余裕が生まれます。
あまり無理して高い家賃に住んで生活が苦しくなるのだったら、家賃を下げて探してみよう。
【まとめ】
今回は手取り18万円で家賃8万円の物件で一人暮らしができるのかについて解説しました。
結論は審査に通る可能性は低いです。
仮に審査が通ったとしても、ギリギリの生活をしないといけません。
なるべく無理をせず、家賃を少し抑えて探してみるのも手です。