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賃貸物件のおとり物件見分け方!現役不動産営業マンが教ます!

  • おとり物件ってなに?
  • おとり物件ってどんなの?
  • おとり広告ってどうやって見分けるの?

お部屋を探したことがあれば、一度は聞いたことがあるかもしれません。

おとり物件はお部屋を探す人にとっては、非常にやっかいです。

この記事では、現在不動産業界歴8年で現役で仕事をしており、不動産屋の店長をしている僕が悩みを解決します。

今回はおとり物件を知ることで、

  • なんでおとり物件をするのか
  • おとり物件の特徴
  • おとり物件の見分け方

が分かるようになります。

目次

おとり物件とは?

おとり物件とは、実際に契約ができない物件(家賃が格安、存在しない物件)のことです。

おとり広告や釣り物件とも呼びます。

おとり物件は不動産業者がたくさんある都会に多い傾向があります。

不動産業者が多いと、お客さんの取り合いになるので、おとり物件で他と差をつけ集客をしています。

おとり物件に問い合わせをしても、そのお部屋で内見や契約ができないので、違う物件を紹介されます。

おとり物件の特徴5選

おとり物件は都心部に多く、なかなか無くなりません。

  • 現地待ち合わせができない
  • 相場より明らかに安い
  • 物件を掲載してる不動産屋が全然違うエリアにある
  • 分譲マンションかどうか
  • 定期借家契約である

おとり物件を見分ける特徴があるので、これから紹介します。

現地待ち合わせができない

おとり物件はそもそも存在しない物件なので、現地で待ち合わせができません。

電話すると、

「一度、お店に来ていただいて、ご内見の予約をしないといけません」

など、いろいろ言われます。

実際に存在する物件ならば、お店に来てもらわなくても現地で待ち合わせでも大丈夫なはずです。

「一度お店に来てください」と言われると、おとり物件と思って間違いないです。

相場より明らかに安い

検索サイトで条件を絞って物件を見ていると、明らかに飛び抜けて良い物件があれば要注意です。

不動産は相場というものがあり、相場を調べて募集するため、そんなに家賃かズレることはありません

相場より安くなる物件は、

  • 自殺などの心理的瑕疵物件
  • 期間が決まってる定期借家契約
  • 部屋に難ありの訳あり物件

これらは相場より安くなる傾向はあります。

相場を調べるサイトがあるので、一度、相場を確認してみよう。

物件を掲載してる不動産屋が全然違うエリアにある

インターネットで賃貸物件を探しているときに、掲載している不動産屋が物件と全然違うエリアにあれば怪しいです。

普通の不動産屋は地域密着でお店のあるエリア周辺の物件が詳しいはずですし、検索サイトに周辺の物件をインターネットに掲載するはずです。

なのに全然違うエリアの物件だったらおかしくないですか?

なので、物件と不動産屋が全然違うエリアだと怪しいと思って大丈夫です。

分譲マンションかどうか

賃貸マンションと分譲マンションかでおとり物件の可能性はかなり変わってきます。

分譲マンションは非常におとり物件がやりやすくなっています。

賃貸マンションはマンション1棟でオーナーが1人ですが、分譲マンションは部屋ごとにオーナーが違います。

不動産屋は賃貸マンションはオーナーに空室や家賃を確認したら調べることができます。

分譲マンションは検索サイトに号室がのってないので、オーナーも調べることができず、誰もそのお部屋を調べることができません。

気になる物件が、分譲マンションだったら注意が必要です。

定期借家契約である

気になる物件が、定期借家契約でおとり物件の可能性があります。

定期借家契約は、住める期間が3年や5年など、期間が決まっている契約となり、期間が終了したら退去しないといけません。

定期借家契約は、嫌がるお客さんがほとんどなので、おとり物件として利用されます。

なので、定期借家契約はおとり物件の可能性があります。

定期借家の物件について以下の記事も参考ください。

おとり物件か見分ける方法

検索サイトで調べる

おとり物件かな?少し怪しいな?と思ったらいろんな検索サイトで調べてみるといいです。

僕が信用しているサイトは下記になります。

どうしてこのサイトをオススメするのかと言うと、広告の取り締まりが厳しいからちゃんとした情報が載っています。

不動産会社はちゃんと広告掲載しないとペナルティーがあり、最悪は掲載停止で死活問題になることがあります。

この検索サイトで住所を絞り込んで同じマンションを検索して同じ条件が他にも出てきたら、実際にある物件の可能性が高くなります。

電話で問い合わせてみる

おとり物件と思ったらメールで問い合わせするより、電話で問い合わせをしましょう。

おとり物件を内見したければ、「他の物件はいいので、この物件を現地待ち合わせで、内見したいです」と伝えてください。

電話で問い合わせた方が、相手に考える術を与えず、すぐに回答を求めれます。

メールで問い合わせすると、返信内容を考える余裕を与える事になります。

電話で問い合わせた方が、電話対応がいいかもわかります。

ただ不動産屋もこのような電話は慣れているので、上手くかわされないように注意が必要です。

今すぐ見れないとか電話対応が悪ければ、問い合わせた不動産屋を断って大丈夫です。

なので、おとり物件と思ったらメールより電話で問い合わせするようにしよう。

【まとめ】おとり物件を見分けて無駄な時間をなくそう

おとり物件を問い合わせして不動産屋に行って、問い合わせ物件が見れないのは、本当に時間の無駄です。

おとり物件を見分けるのに大切なことは下記になります。

  • 現地待ち合わせができない
  • 相場より明らかに安い
  • 物件を掲載してる不動産屋が全然違うエリアにある
  • 分譲マンションかどうか
  • 定期借家契約である

これらを注意していれば、おとり物件を見分けることができます。

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