- 軽い気持ちで内見しても大丈夫?
- 軽い気持ちで内見するときに注意することは?
- 内見するときにチェックするポイントはある?
申し込みや契約はしないけど、物件の内見だけでもできるのか気になると思います。
この記事では、現在不動産業界歴10年以上で現役で仕事をしており、不動産屋の店長で宅地建物取引士の資格を保有している僕が悩みを解決します。
- 軽い気持ちで内見しても問題なし
- 軽い気持ちで内見するときの注意点
- 内見するときのチェックポイント
それでは解説していきます。
軽い気持ちで内見しても問題ありません
軽い気持ちで賃貸物件を内見しても問題ありません。
不動産屋の仕事は物件を案内することだからです。
退去予定や清掃中の場合は内見できないことがあるので、注意が必要です。
軽い気持ちでも物件を内見して、生活をイメージするようにしましょう。
正直に伝えよう
今は引越しする気がなくても、将来引越しする予定と正直に伝えるようにしよう。
理由によっては内見もさせてもらえず、断られることがあります。
- 今住んでいる部屋が手狭になってきたから
- 初めての一人暮らしでどんな物件か見てみたい
- 将来結婚する予定だから
- 子供が生まれる予定だから広いお部屋を見たい
引越しする理由は絶対に聞かれるので、軽い気持ちでも正直に伝えるようにしよう。
軽い気持ちで内見するときの注意点
軽い気持ちで内覧するときに注意点があります。
- 冷やかしはダメ
- 相手にしてもらえないことがある
- 無理やり申し込みさせられることがある
それでは紹介します。
冷やかしはダメ
冷やかしは絶対にやめるようにしましょう。
不動産屋の営業マンは、1回の接客で長い時間を使います。
なので、冷やかしは辞めるようにしよう。
相手にしてもらえないことがある
軽い気持ちで部屋探しすると、相手にしてもらえなく、断られることがあります。
先ほども説明しましたが、1回の接客で長い時間を使うからです。
軽い気持ちで部屋探ししていると知られれば、時間を割いてくれなくなります。
無理やり申し込みさせられることがある
軽い気持ちで部屋探しすると無理やり申し込みさせられることがあります。
もしそうなったときでも申し込みしないように気をつけましょう。
申し込みしてしまったときの断り方【例文あり】
申し込みをしてしまったときの断り方を紹介します。
電話で断るよりも、メールで文に残すことをおすすめしています。
申し込みの断り方
株式会社○○不動産
○○様
お世話になります。
○○(自分の名前)です。
先日はありがとうございました。
誠に申し訳ございませんが、お申し込みさせていただきましたお部屋は今回はキャンセルとさせていただきます。
親身に対応していただき、ありがとうございました。
上記のメールを送れば、問題なく断ることができます。
もし、再度訪問して物件を探しなおしたい場合は、次の内覧の予定を伝えてみてもいいですよ。
内見の際のチェックポイント
内見の際のチェックポイントを紹介します。
ネットや物件資料を見てるだけではわからない箇所を、実際に見に行ったときに確認するようにしましょう。
防音性
防音性がしっかりしているか確認しましょう。
防音性を確認するには、建物の造りや実際に内見に行ったときに壁がしっかりしているか確認します。
実際に見に行ったときは壁を少し叩いてみたり、壁に耳を当てて音が聞こえるか確認してみましょう。
水回り
水回りは部屋の中で利用する頻度も高く、しっかりチェックしないといけない箇所になります。
- キッチン
- お風呂
- トイレ
- 洗面台
水回りは汚れやすくカビも生えやすくなりますので、しっかりクリーニングされていて、快適に使用することができそうか確認するようにしましょう。
共用設備
現地に行ったときに共用設備も確認するようにしましょう。
- メールボックス
- ゴミステーション
- 駐輪・駐車スペース
- 宅配ボックス
- オートロック
宅配ボックスは留守でも荷物の受け取りができ人気の設備になっているので、マンションに設置されていれば確認するようにしましょう。
オートロックで防犯対策がされているのかも確認しよう。
周辺環境
マンション周辺の環境も確認するようにしましょう。
- アクセスがしやすいか
- コンビニやスーパーがあるか
- 周辺に嫌悪施設がないか
- 治安はいいか
周辺環境を確認しておかないと、引越した後に後悔することになります。
【まとめ】
今回は軽い気持ちで内見してもいいのかについて解説しました。
結論は軽い気持ちで物件の内見しても問題ありません。
不動産屋に内見の意思を伝えれば、案内してもらえます。
不動産屋に行くときは、以下の内容に注意して行くようにしましょう。
- 冷やかしはダメ
- 相手にしてもらえないことがある
- 無理やり申し込みさせられることがある
内見時にはチェックするポイントも抑えておこう。
- 防音性
- 水回り
- 共用設備
- 周辺環境
実際に物件を内見に行ったときに上記のポイントを意識すれば、必ず良い物件を見つけることができます。