- 賃貸物件の申し込みしたけど、キャンセルできないと言われてどうしたらいいかわからない?
- キャンセルするときはどうしたらいい?
- キャンセルするときに注意することってある?
キャンセルできないと言われたら、本当にキャンセルできないのか、違約金がかかったりするのか心配だと思います。
- キャンセルでいないと言われたときの対処法
- キャンセルする方法
- キャンセルするときの注意点
それでは解説していきます。
申し込み後でも契約していなければキャンセルできる
賃貸物件の申し込み後でもキャンセルすることはできます。
そんな言葉は無視して、粛々とキャンセル手続きをしてください。
申し込みしてからでも契約したことにならないので、問題なくキャンセルができます。
申込金や手付金は返金される
申込金や手付金を支払っていても、返金してもらうことができます。
上記のお金は申し込みの意思表示をするためのお金です。
契約が成立していない限りお金は返金してもらえるので、返してもらうようにしよう。
契約書にサインをしたらキャンセルはできない
賃貸借契約書にサインをしたらキャンセルはできません。
支払ったお金も返金される可能性も少なく、違約金が発生することがあります。
賃貸借契約書にサインをするときは、条文をしっかり読んで、慎重にサインするようにしましょう。
キャンセルになったら早めに連絡する
キャンセルになったら早めに連絡するようにしましょう。
- 貸主の機会損失を防ぐため
- 自分の損失が大きくしないため
キャンセルになったら早めに連絡するようにしましょう。
メールよりも電話で伝えた方が良い
キャンセルするときはメールよりも電話で伝えた方が良いです。
- 速やかに対応することができる
- メールだと誤解を生むことがある
- 電話だと人間味が伝わる
以上の理由からキャンセルするときはメールより電話で伝えた方が望ましいです。
電話が嫌ならメールでもOK(例文あり)
○○不動産
○○様
お世話になります。
○○(自分の名前)です。
先日は物件のご案内いただきありがとうございました。
突然で申し訳ありませんが、申し込みさせていただいた物件をキャンセルしたく連絡させていただきました。
よろしくお願いいたします。
○○(自分の名前)
キャンセルの連絡をするときは、あまり相手を傷つけることなく、自然な感じで断るようにしましょう。
キャンセルするときに注意すること
キャンセルするときに注意することがあります。
- 一度キャンセルすると再度申し込みができないこともある
- 契約前のキャンセルでも費用が発生することも
- 契約後にキャンセルすると違約金がかかる可能性あり
それでは紹介します。
一度キャンセルすると再度申し込みができないこともある
一度キャンセルすると再度申し込みができないことがあります。
キャンセルするときは、しっかり考えてから判断することが大切です。
再度申し込むときは、丁寧に説明し信頼関係を築くように心がけよう。
契約前のキャンセルでも費用が発生することも
契約前にキャンセルするとかかった費用を請求されることがあります。
- 設備を追加したり交換したりしたとき
- 貸主からキャンセル料が請求されることがある
たとえば、鍵を交換しているときは、交換費用を請求されることがあります。
契約前でも入居する準備はしており、キャンセルするとかかった費用を請求される可能性があるので注意しよう。
契約後にキャンセルすると違約金がかかる可能性あり
契約後にキャンセルすると違約金がかかることがあります。
たとえば、「1年未満に解約すると総賃料の2ヶ月分の違約金を支払わなければならない」みたいな文言が入ってることが多くあります。
このような文言が契約書に入ってると、違約金が発生するので注意しましょう。
トラブルになりそうになったら相談しよう
キャンセルさせてくれなかったりトラブルになりそうだったら、以下に相談するようにしよう。
いろいろな相談ができるので、気になることがあれば気軽に相談しよう。
【まとめ】
賃貸物件を申し込み後にキャンセルできないと言われたらどうしたらいいのかについて解説しました。
結論はキャンセルできないと言われても問題なくキャンセルすることができます。
キャンセルができないと言われても、無視してキャンセル手続きをしてください。
ただ、一つだけ注意が必要なのは、賃貸借契約書にサインをした後はキャンセルすることができません。
サインをした後にキャンセルすると違約金がかかったり、費用が発生します。
特段の理由がない限りはキャンセルしない方が良いです。