- 「賃貸物件って仲介業者を通さないで引っ越しすることができるの?」
- 「仲介業者を通さずに引っ越しするメリットってなに?」
- 「仲介業者を通さずに引っ越しできたら不動産屋っていらなくない?」
不動産屋に行かずに自分で賃貸物件を探すことができるのか気になると思います。
この記事では、現在不動産業界歴8年で現役で仕事をしており、不動産屋の店長をしている僕が悩みを解決します。
- 仲介業者を通さないで引っ越しはできるが難しい
- 仲介業者を通さなければ金銭的メリットは大きい
- 仲介業者を通した方が安心
それでは解説していきます。
仲介業者を通さないで引っ越すことは難しい5つの理由
仲介業者を通さず引越すことは難しいです。
- 家主を探すのは大変
- ほとんどの物件は不動産屋が間に入っている
- 仲介業者を通してと断られることがある
- 家主は賃貸借契約書を作れないことが多い
- トラブルになる可能性がある
仲介業者を通さないということは、自分で家主を見つけて契約しないといけないことになります。
それではそれぞれ解説します。
家主を探すのは大変
家主を探すのはすごく大変です。
物件によっては県外に家主が住んでいることも多くあります。
見つけたとしても連絡先を知るのも難しく、いきなり手紙を送っても連絡が返ってくるかわかりません。
仲介業者でなければ家主を探すのも大変です。
ほとんどの物件は不動産屋が間に入ってる
ほとんどの物件は不動産屋が間に入っています。
家主は不動産の管理や募集を不動産屋に任せているから直接契約できないことが多いです。
家主は不動産の管理や募集をすると大変なので、不動産屋にすべてを任せています。
ほとんどの物件は不動産が間に入っていることが多いです。
仲介業者を通してと断られることがある
家主を見つけても「仲介業者を通して」と言われ断られることがあります。
せっかく家主を見つけたのに契約できなければ、苦労が無駄になります。
家主を見つけても断られることがあるので注意しよう。
家主は賃貸借契約書を作れないことが多い
家主は契約書を作れないことが多いです。
契約書を作れない家主は仲介業者に作ってもらってます。
仲介業者を通さなければ、自分で作るしかありません。
家主は契約書を作ることができないので、自分で作って物件を契約しないといけません。
トラブルになる可能性がある
仲介業者を通さずに契約しようとすると、トラブルになる可能性があります。
- 物件の説明が不十分
- 契約書に不備
- 重要事項説明はなし
仲介業者を通すと家主と間に入って話をしてくれますが、仲介業者を通さないで直接家主と交渉し契約を進めなければなりません。
全ての契約がスムーズに行けば問題ないですが、中にはトラブルになることもあるので注意しましょう。
仲介業者を通さず賃貸物件を探す方法
仲介業者を通さずに賃貸物件を探す方法はいくつかあります。
- 知り合いに家主を教えてもらう
- 直接物件に行って家主を探す
- 法務局で登記簿謄本を取得する
それでは解説します。
知り合いに家主を教えてもらう
知り合いに家主を教えてもらうと仲介業者を通さずに契約ができる可能性があります。
難しいのは見知らぬ土地で知り合いがいなければ、この方法は全く使えません。
知り合いが多ければ、家主を教えてもらい仲介業者を通さずに契約ができる可能性はあります。
直接物件に行って家主を探す
直接物件に行って家主を見つける方法があります。
- マンションの中に大きな部屋が1つある
- マンションの近くに家主が住んでいる
- マンションの共用部に家主の連絡先が書いてある
直接物件に行って家主と会うことができれば、契約ができる可能性があります。
法務局で登記簿謄本を取得する
法務局に行って登記簿謄本を取得して家主の情報を知ることができます。
登記簿謄本を誰でも取得することができるので、家主と特定することができれば、仲介業者を通さずに契約ができる可能性があります。
仲介業者を通さないで引っ越すメリット
仲介業者を通さないで引っ越しすると、主にかかってくる費用を節約することができます。
- 仲介手数料がない
- 保証会社がなくせる
- 直接交渉しやすくなる
- オプションは付けられない
それでは紹介します。
仲介手数料がない
仲介業者を通さないので、仲介手数料がかかりません。
家主と直接契約すると仲介は一切挟まないので、手数料を節約することができます。
保証会社が無くせる
仲介業者を通さなければ保証会社を無くすことができます。
仲介業者が保証会社の代理店になっていますが、ほとんどの家主は保証会社の代理店になっていません。
なので、直接家主と契約すると保証会社を無くせて費用も節約することができます。
直接交渉ができる
仲介業者を通さなければ直接交渉ができます。
ただし無理な交渉をしたりすると、入居を断られることもあるので注意しましょう。
仲介業者を通さなければ直接交渉ができるので、良い条件で契約できる可能性があります。
オプションは付けられない
仲介業者を通さずに家主と直接契約するとオプションを付けられることはありません。
- 害虫消毒費
- 安心サポート
仲介業者を通すと上記のオプションを付けられる可能性があります。
オプションは仲介業者の儲けになるので、直接契約するとオプションはつかなくなります。
害虫駆除費は外すことができるのかについては下記の記事を参考ください
仲介業者を通した方が安心
仲介業者を通した方が安心して契約をすることができます。
仲介業者を通さないで家主と直接契約すると、トラブルになる可能性もあります。
なので、仲介業者を通した方が安心して契約ができます。
いろんな物件を紹介してもらえる
仲介業者に行くといろんな物件を紹介してもらえます。
いろんな物件を紹介してもらえて、物件もまとめて案内してくれます。
仲介業者を通さずに部屋探しをするのは大変です。
仲介業者を通すといろんな物件を紹介してもらえて案内もしてくれます。
仲介手数料無料の仲介業者にお願いする
仲介手数料が無料の仲介業者もあるので探してみよう。
ただし、仲介手数料が無料の会社は主に都心部に多いです。
一度インターネットで検索して、仲介手数料が無料の仲介業者を見つけてお得に引っ越ししよう。
【まとめ】
今回は仲介業者を通さないで引っ越しはできるかについて解説しました。
- 家主を探すのは大変
- ほとんどの物件は不動産屋が入っている
- 仲介業者を通してと断られることがある
- 家主は賃貸借契約書を作れないことが多い
- トラブルになる可能性がある
家主と直接契約して難しい契約書の作成やトラブルにならないためにも、仲介業者通した方が安心です。
おすすめの賃貸検索サイトについては下記の記事を参考ください。