- 「駅徒歩15分を毎日歩くのを想像すると後悔しそう」
- 「駅徒歩15分のメリット・デメリットを知っておきたい」
- 「駅徒歩15分でも大丈夫な人ってどんな人?」
検索サイトや物件資料に【○○駅徒歩15分】って書いていて、実際に歩けるのか不安になる人も多いかと思います。
不動産業界歴10年以上で現役で仕事をしており、不動産屋の店長で宅地建物取引士の資格を保有している僕が悩みを解決します。
- 駅徒歩15分のメリット・デメリット
- 駅徒歩15分歩ける人の特徴
- 駅が遠くても後悔しない部屋探しのコツ
それでは解説していきます。
駅まで徒歩20分についてはこちらの記事を見てください。
駅徒歩15分のデメリット
駅から遠くなればなるほど、デメリットが多くなっていきます。
- 雨の日は大変
- 夏は暑くて汗をかく
- 時間がもったいない
- 人通りが少なく夜道を歩くのが不安
- 睡眠時間が減る
- 駐輪代がかかる
それでは確認していきましょう。
雨の日は大変
雨が降った日は大変です。
駅まで雨ざらしで行かないといけません。
雨が強い日ですと駅に着いたときには、足元がびしゃびしゃになることもあります。
駅まで近ければ少し濡れるくらいで済みますが、遠ければ少しじゃ済みません。
夏は暑くて汗をかく
夏になると駅まで15分かかれば、着いたころには汗をかいています。
駅の近くに住んでいると汗をかき始めるまでに駅に到着するので、汗をかかずに駅まで行くことができます。
駅まで15分かかれば、夏場は暑くて駅に着いたころには汗をかいてしまいます。
時間がもったいない
駅まで15分かかれば時間がもったいない。
- 1日 30分
- 1週間 3時間30分
- 1ヶ月 15時間
- 1年 180時間
15分だけで見れば少ないですが、何年もすると結構な時間になりもったいないです。
人通りが少なく夜道を歩くのが不安
駅から15分になると郊外になり街灯が少なく夜道が暗いところも増えるので、女性やお子さんは不安になります。
場合によっては毎日お迎えが必要になることもあります。
睡眠時間が減る
朝のちょっとした睡眠時間はかなり大きいです。
その分早く寝れば良いのですが、なかなかできない人も多いです。
駅まで遠いところに住むと睡眠時間が少なくなります。
駐輪代がかかる
駅まで遠くなれば自転車を使えば良いのですが、駐輪代がかかってきます。
住んでいるマンションやアパートにも駐輪代がかかることは多いです。
自転車を使う場合は駐輪代も計算しておきましょう。
他にかかる初期費用については下記を見てください。
駅徒歩15分のメリット
駅まで徒歩15分のときのメリットはこのとおりです。
- 家賃が安い
- 運動になる
- 静かな環境で暮らせる
デメリットより少なくなりますが、紹介していきます。
家賃が安い
駅から遠くなるので家賃は安くなります。
駅から離れると相場が安くなるので、綺麗で良い物件に住むことができます。
駅から遠くなれば、家賃が安くなります。
運動になる
駅が遠くなると適度な運動になります。
駅まですぐ近くだったら、そこまで運動になりません。
駅から離れると適度な運動になり、健康にも良くなります。
静かな環境で暮らせる
駅から遠くなると静かな環境で暮らすことができます。
駅の近くはお店がたくさんある場合が多く、静かに暮らすことができないことがあります。
駅から離れれば離れるほど郊外になるので、静かに暮らすことができます。
こんな人は駅まで徒歩15分でも後悔しない
こんな人は駅まで徒歩15分でも後悔しないパターンです。
- 自転車・車がメインの移動手段
- 歩くことが苦にならない
- 住めば慣れると考えれる人
上記に当てはまれば、駅徒歩15分でも苦に思わず生活ができます。
車がメインの移動手段
車がメインの移動手段なら駅から離れてても関係はありません。
車が移動手段なら電車は使わないのでどんだけ離れてても問題はないです。
基本車が移動手段なら駅から離れてても問題はありません。
歩くことが苦にならない
歩くことが苦にならなければ、駅から離れていても大丈夫です。
家に帰るまでに色んな買い物施設に寄ることもでき、生活しやすくなります。
住めば慣れると考えれる人
住めば慣れると考えられる人は問題なく生活できます。
よく聞く言葉で「住めば都」という言葉がありますよね。
どんな条件の物件でも住み慣れて心地よく生活ができれば、駅から離れていても問題なく生活することができます。
後悔しないように部屋探しするコツ3選
ここからは後悔しないように部屋探しするコツを紹介します。
- 駅まで歩くのに自信がなければ徒歩10分以内で探す
- 近くにバス停がある物件を探す
- 実際に歩いて確認してみる
それでは見ていきましょう。
駅まで歩くのに自信がなければ徒歩10分以内で探す
そもそも駅まで15分歩ける自信がなければ駅まで徒歩10分以内で探すようにしよう。
15分で後悔しそうであれば、初めから10分以内で探すと決めておけば大丈夫です。
僕のおすすめ賃貸検索サイトについては以下の記事を参考ください。
近くにバス停がある物件を探す
近くに利用したい駅に行けるバス停がある物件を探そう。
駅まで歩いても行けてバス停もあり両方使い分けができれば、住みやすくなります。
実際に歩いて確認してみる
物件を選ぶときは実際に歩いてみよう。
不動産屋の物件資料に書いてある駅までの距離は、正確ではないことが多いからです。
歩いて確認しなければ、実は駅まで20分かかる物件を選んでしまうこともあります。
なので、物件を選ぶときは実際に歩いて駅までの距離を確認するようにしましょう。
【まとめ】
今回は駅まで徒歩15分で後悔しないためのコツについて解説していきました。
- 駅まで歩くのに自信がなければ徒歩10分以内で探す
- 近くにバス停がある物件を探す
- 実際に歩いて確認してみる
上記のコツを守れば後悔することはありません。
駅を使うのならば、毎日のことなので後悔しないように部屋探ししましょう。
駅まで徒歩20分については以下の記事を見てください。