- 火災保険って自分で入ることはできるの?
- 自分で火災保険に入ると安くなるの?
- 自分で火災保険に入ったときに気をつけることは?
火災保険って内容とか分かりにくいし、不動産屋の勧める保険に入った方が良さそうに思いますよね?
この記事では、現在不動産業界歴8年で現役で仕事をしており、不動産屋の店長をしている僕が悩みを解決します。
- 火災保険に入ることの重要性
- 自分で火災保険に入ると節約できる
- 自分で火災保険に入ったときの注意点
それでは解説していきます。
火災保険って入らないといけないの?
火災保険に入らないと、火災があったときは大変なことになります。
もし隣の部屋で火災が起こり、あなたの物に損害が発生しても失火責任法によって隣の住人に損害賠償を請求することはできないことになっています。
過失により火災を発生させた場合は、損害賠償責任を負わないものとする
火災が発生しても自分の物は自分で守るために火災保険に入らないといけません。
賃貸物件を契約するときは火災保険の加入を条件にしている物件がほとんどです。
大家に対する賠償に備える
火災保険は大家に対する賠償に備えます。
そんなときに火災保険の借家人賠償保険の特約を付けることで、大家に対する賠償に備えることができます。
近隣の住民に対する賠償に備える
近隣の住民に対する補償に備えるのも火災保険の役割です。
そんなときに火災保険の個人賠償保険の特約を付けることで、隣家に対する賠償に備えることができます。
火災保険って自分で入ることもできるの?
火災保険は不動産屋に勧められたものでなくても、自分で入ることができます。
最近は火災保険を自分で入れる認知度もかなり上がってきました。
なので、自分で入りたい火災保険がある場合は不動産屋に言ってみよう。
不動産屋の勧める火災保険はダメなの?
不動産屋の勧める火災保険は良くないことが多いです。
- 特定の保険代理店なので高額なことがある
- 無駄な補償が付いていることがある
なので、自分のライフスタイルに合った保険を選ぶ方がお得に契約することができます。
自分で火災保険に入るメリットと注意点
自分で火災保険に入るメリットと注意点があります。
- 保険料を節約することができる
- 自分でプランを選ぶことができる
- 火災保険の加入証明書を不動産屋に提出しないといけない
それでは紹介します。
保険料を節約することができる
自分で火災保険を契約すると不動産屋で契約するよりも安くなることが多くあります。
不動産屋の保険の代理店になってるので、保険料が上乗せされて高くなります。
なので、自分で入ると節約することができます。
自分でプランを選ぶことができる
自分で火災保険に入るということは、保険内容を自分で選ぶことができます。
色んなプランに加入すると金額は高くなりますが、自分の必要なプランを選んで、保険を最適化することができます。
自分のライフスタイルに合った保険を組むようにしよう。
火災保険の加入証明書を不動産屋に提出しないといけない
自分で火災保険に入ると不動産屋に加入証明書を提出しないといけません。
加入証明書を提出しなければ、火災保険に入っていることを証明することができません。
- 火災保険証券コピー
- 火災保険申込書
これらを提出しないと契約した物件の鍵をもらうことができないので注意しよう。
【まとめ】
今回は賃貸物件の火災保険を自分で入ることはできるのかについて紹介しました。
火災保険は自分で入ることができます。
良い物件を見つけて『自分で火災保険に入っていいですか?』と言わないと不動産屋の勧める火災保険に入らされます。
- 特定の保険代理店なので高額なことがある
- 無駄な補償が付いていることがある
- 保険料を節約することができる
- 自分でプランを選ぶことができる
- 火災保険の加入証明書を不動産屋に提出しないといけない
自分で火災保険に入ることによって、最適なプランに入り、保険料を節約できるのでお得に契約をするようにしよう。