- 安心サポートは必要なの?
- 安心サポートって断れるの?
- 安心サポートの解約方法はどうしたらいい?
安心入サポートってなにも言わなければ、勝手に見積もりに入れられて契約させられてしまいます。
- 安心サポートは必要ない
- 安心サポートは断れる
- 安心サポートの解約方法
現在、不動産業界歴10年以上で現役で仕事をしており、不動産屋の店長をしている僕が解説します。
安心サポートとは
安心サポートは、24時間365日いつでも住居トラブルに対応してもらえるサービスです。
名前はいろんな表現がありますが、「24時間」や「安心」・「サポート」と言う文言が入っていれば、同じものと考えていいです。
- トイレが詰まって流れない
- 鍵を無くして家に入れない
- 家に帰ったらガラスが割られていた
- 突然家の電気がつかなくなった
- お風呂のお湯が出なくなった
このように入居してからのあらゆるトラブルに対応してもらうことができます。
管理会社や家主も24時間対応することはできないので、このようなサービスがあれば非常に便利ではあります。
費用ってどれくらいかかるの?
安心サポートは2年契約が多く、費用は15,000~20,000円ぐらいが相場です。
月額で費用が発生するタイプもあり、月額1,000円前後が相場になります。
安心サポートはほとんど使うことはありません
安心サポートを使わずに、管理会社や家主に対応してもらうことがほとんどです。
ほとんど使うことがないので、安心サポートの費用を払うのはもったいないですよ。
安心サポートの断り方
それでは安心サポートの断り方について紹介します。
不動産の仲介業者から見積もりをもらって安心サポートが項目に入っていたら、
- 「安心サポートを外していただくことは可能でしょうか?」
- 「安心サポートの加入は任意でしょうか?」
- 「安心サポートを外すよう交渉していただけますでしょうか?」
このように言うと外してもらえるように対応してもらえます。
直接言いにくかったらメールで断ろう【例文あり】
直接言いにくかったらメールで外してもらえるように送ってみましょう。
安心サポートを外してもらうメール例文
○○不動産
○○様
お世話になっております。
先日見積もりをいただいた際に安心サポートの項目がありましたが、
任意加入であれば、外していただくことは可能でしょうか?
特に必要性が感じないので、外していただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
このようにメールを送ると、安心サポートを外してもらえるように対応してもらえます。
他の不動産屋に見積もりをもらう
他の不動産屋に見積もりをもらうのもありです。
もらった見積もりに安心サポートが入ってなければ、外すことが可能ですので、是非やってみましょう。
安心サポートに加入しないといけないとき
安心サポートに加入しないといけないときがあります。
- 絶対に加入しないと物件の契約でいないとき
- 賃貸借契約書内に記載されているとき
- 火災保険とセットになっているとき
それでは解説していきます。
絶対に加入しないと物件の契約でいないとき
安心サポートに絶対に加入しないと物件の契約ができないことがあります。
これは加入を条件として物件の募集をしているからです。
このような場合は、加入しないと入居を断られてしまいます。
賃貸借契約書内に記載されているとき
賃貸借契約書内に安心サポートに加入の記載があるときは外してもらうことはできません。
安心サポートを交渉するときは、賃貸借契約書を確認してみるようにしよう。
火災保険とセットになっているとき
安心サポートが火災保険とセットになってるときは、外してもらえないことがあります。
安心サポートを仮に外してしまうと、火災保険も未加入状態になってしまいます。
火災保険とセットになっていれば、外すことができないので注意するようにしよう。
安心サポートの解約方法
まずは賃貸借契約書に安心サポートの加入が必須などの記載がないか確認してください。
賃貸借契約書に記載がなければ、安心サポートのサポートセンターに電話をして解約ができるのか連絡してみましょう。
なので、賃貸借契約書を確認して、商品のサポートセンターに確認してみよう。
更新時に更新をしない
安心サポートの契約期間が終わり、更新手続きの用紙が届いたら、更新しない連絡をしよう。
このときも賃貸借契約書に記載がなければ、更新を拒絶することができます。
今後も利用する場合は更新しても問題ありません。
【まとめ】
今回は安心サポートはいらないのかについて解説しました。
結論は安心サポートはいりません。
安心サポートの費用は15,000~20,000円ぐらいするので、結構初期費用にかさみます。
交渉すると意外と外してもらえるので、外してもらわないともったいないです。
知っているか知っていないかで損するので、是非知識をつけておきましょう。