- 賃貸で無職になると部屋から追い出されるの?
- 賃貸で無職になったときの注意点ってある?
賃貸物件に住んでいて無職になってしまうと部屋から追い出されるのか心配になると思います。
この記事では、現在不動産業界歴8年で現役で仕事をしており、不動産屋の店長をしている僕が悩みを解決します。
- 無職になっても追い出されることはありません
- 無職になったときに注意すること
それでは解説していきます。
賃貸で無職になると部屋から追い出されるの?
賃貸で無職になっても部屋から追い出されることはありません。
- 無職になってもバレません
- 家賃を払っていれば追い出されることはありません
これらの理由で部屋から追い出されません。
家賃を払っていれば追い出されることはありません
家賃を払っていれば部屋から追い出されることはまずありません。
家賃を払えなくなったら追い出されるので、そうならないように事前に対策しなければなりません。
家賃を払っていれば追い出されませんので安心しましょう。
無職になってもバレません
無職になっても大家や管理会社にバレることはありません。
近隣住民から言われたりしない限りバレませんが、可能性はかなり低いです。
自分から言わない限り基本的にバレることはありません。
契約によっては追い出されることがある
契約によっては追い出されることがあります。
- 普通賃貸借契約は大丈夫
- 定期賃貸借契約は危険
上記の契約内容によっては部屋から追い出されますので確認していきましょう。
普通賃貸借契約は大丈夫
普通賃貸借契約の場合は、部屋から追い出されることはありません。
普通賃貸借契約の中でも2種類あります。
自動更新型の契約は自分から解約しない限り自動で契約が更新されます。
更新型は契約期間の終了が近づいて来たら更新料を払うことによって契約が更新されます。
契約は一般的に2年に1回更新になります。
ほとんどの契約が普通賃貸借契約なので、大家や管理会社に会うこともなく、無職になっても追い出されることはありません。
定期借家契約は危険
定期借家契約の場合は追い出されることはあります。
定期借家契約は期間が定められた契約なので、基本は期間が満了したら退去しなければなりません。
いわゆる期間限定で借りる部屋となります。
基本は再契約が必要となり、入居審査があるので無職だと審査に通ることが難しくそのまま退去の可能性が非常に高くなります。
なので、定期借家契約の場合は契約が満了したら部屋に住み続けることは難しくなります。
定期借家の物件について以下の記事で詳しく書いています。
賃貸で無職になったときの注意点
賃貸で無職になったときの注意点があります。
- 無職でも家賃は払う
- トラブルを起こさない
- 一人暮らしならいいけど家族が居ればヤバい
無職になっても追い出されることは基本ありませんが、注意点があるので解説していきます。
無職でも家賃は払う
無職でも家賃は払い続けなければいけません。
仕事を辞めても家賃の支払いは待ってもらえないので、高い家賃だと長く住むことは難しくなります。
- 次の仕事を探す
- 実家に帰る
家賃が払えなくなることを防ぐためには次をどうするか選択する必要があります。
家賃は払い続けないといけないので、少しの期間生活できる貯蓄がないと大変なことになります。
トラブルを起こさない
トラブルを起こさないようにしましょう。
トラブルを起こすと更新を拒絶されたり、部屋から追い出されることになります。
- 近隣住民とのトラブル
- 家賃滞納
家賃を払いトラブルを起こさなければ、追い出されることはありませんので注意するようにしましょう。
一人暮らしならいいけど家族が居ればヤバい
一人暮らしで無職になってもなんとかなるけど家族が居れば大変なことになります。
家族が居れば生活費が一人暮らしと比べて多くなり出費が多くなり家賃を支払うのが大変になります。
無職になると家族からも心配されるので精神的にストレスになります。
家族が居れば無職の期間が長くならないようにしましょう。
【まとめ】
今回は賃貸に住んでて無職になると追い出されるかについて解説しました。
賃貸で無職になっても追い出されることはありません。
- 無職になってもバレません
- 家賃を払っていれば追い出されることはありません
契約内容によっては退去しないといけません。
- 普通賃貸借契約は大丈夫
- 定期賃貸借契約は危険
普通賃貸借契約は自動更新なので大丈夫ですが、定期借家契約は期間限定の賃貸なので基本的に退去しなければなりません。
- 無職でも家賃は払う
- トラブルを起こさない
- 一人暮らしならいいけど家族が居ればヤバい
家族が居る場合は無職になると大変なので、無職の期間が長くならないように気をつけましょう。