- 申し込み後に初期費用の交渉ってできるの?
- 交渉できる初期費用の項目ってなにがある?
- 申し込み後に初期費用の交渉するときの注意点ってある?
ちょっとでも初期費用が安くならないかな?って申し込んだ後に思うことってありませんか?
この記事では、現在不動産業界歴8年で現役で仕事をしており、不動産屋の店長をしている僕が悩みを解決します。
- 初期費用の交渉はタイミングが大切
- 交渉できる初期費用の項目
- 初期費用の交渉をするときの注意点
それでは解説していきます。
申し込み後に初期費用の交渉ってできるの?
申し込み後に初期費用の交渉は基本は難しいです。
なので初期費用を金額を変えることはできなくなります。
仲介手数料は交渉できることも
仲介手数料は交渉できる可能性はあります。
仲介手数料は最大で『家賃の1ヶ月+消費税』と法律によって定められています。
部屋を借りる人の承諾がなければ原則『家賃の0.5ヶ月+消費税』となります。
当然のように仲介手数料を1ヶ月分請求してくる不動産屋もいるので、交渉すると値下げしてくれることもあります。
初期費用の交渉のタイミングは申し込み直前が良い
初期費用の交渉のタイミングは申し込み直前がベストです。
初めから交渉すると値下げ前提で接客されて良い物件を紹介してもらえなくなり、お互いいい気分で部屋探しができなくなります。
交渉できる初期費用の項目ってなにがある?
実際に交渉できる初期費用の項目はいくつかあります。
- 礼金も交渉することができる
- 火災保険は自分で加入できるか交渉する
- 害虫駆除費や安心サポートを外してもらう交渉する
- 交渉次第で仲介手数料は0.5ヶ月より下がる
それでは解説していきます。
礼金も交渉することができる
礼金が高ければ交渉すると下げてもらえることがあります。
『礼金を少し値下げできませんか?』と交渉してみましょう。
火災保険は自分で加入できるか交渉する
賃貸物件の火災保険は自分で加入することができます。
不動産屋の勧める火災保険は少し料金が高くなってます。
なにも言わなければ不動産屋の勧める火災保険に入ることになるので、自分で火災保険に入っていいか交渉してみましょう。
害虫駆除費や安心サポートを外してもらう交渉する
害虫駆除費や安心サポートが入っていれば、外してもらうように交渉をしよう。
この項目は不動産屋の儲けとして入っています。
必要であればお願いしても問題はありませんが、メリットが非常に少ないです。
交渉次第で仲介手数料は0.5ヶ月より下がる
仲介手数料は交渉次第で0.5ヶ月より下げてもらえることがあります。
方法は他社に問い合わせて仲介手数料の安い見積もりをメールで送ってもらいます。
『他社では仲介手数料を安くで契約できると言っているのですが、御社はどうですか?』と交渉してみましょう。
申し込み後に初期費用の交渉するときの注意点
申し込み後に初期費用を交渉するときの注意点があります。
- 高圧的な態度をしない
- 欲張りすぎない
- 繁忙期や人気物件の交渉は難しいこともある
確認していきましょう。
高圧的な態度をしない
営業マンに高圧的な態度をとらないようにしましょう。
高圧的な態度になってしまうと営業マンはこの人のために頑張ろうと思ってもらえません。
高圧的な態度をして良いことはないので、高圧的な態度をとらないように注意しましょう。
欲張りすぎない
あまり欲張りすぎないように気をつけましょう。
無理な交渉は入居を断られたり審査に影響したりする可能性もあります。
引き際を見極めることが大切です。
繁忙期や人気物件は交渉が難しいこともある
繁忙期や人気物件は交渉は難しいです。
繁忙期や人気物件は交渉しても他に良い条件で入居してくれる人が見つかりやすいからです。
繁忙期や人気物件は交渉が難しいので注意するようにしましょう。
【まとめ】
今回は申し込み後に初期費用の交渉はできるのかについて解説していきました。
一度申し込み内容に同意した形になるからです。
交渉するタイミングは申し込みする直前がベストになります。
- 礼金も交渉することができる
- 火災保険は自分で加入できるか交渉する
- 害虫駆除費や安心サポートを外してもらう交渉する
- 交渉次第で仲介手数料は0.5ヶ月より下がる
上記は交渉して値下げしてもらえる可能性がある項目です。
- 高圧的な態度をしない
- 欲張りすぎない
- 繁忙期や人気物件の交渉は難しいこともある
ただ交渉すれば良いというものではありません。