【プロが教える】フリーランス1年目でも賃貸物件を借りる方法

晴れてフリーランスになることができ、ある程度お金を稼げるようになり、新しい家に引っ越そうとなるのが、普通の流れだと思います。

ただ、フリーランスは収入が不安定であり、なったばかりだと賃貸物件の審査が少し厳しかったりします。

最近はフリーランスが増えていき、ある程度家主や管理会社も理解してもらいやすい環境になってきたのも事実です。

僕は現在、不動産歴10年で現役で仕事をしており、お店の責任者でもあり宅地建物取引士の資格も保有しております。

この記事を読むと、フリーランスになりたてでも賃貸物件を安心して探せるようになります。

今回はフリーランスになりたてのあなたに、賃貸物件を借りる方法をお伝えします。

フリーランスってなんで賃貸物件の契約が難しいのか？

フリーランスは会社員と比べて審査に通りにくくなってます。

フリーランスは収入が不安定であるからです。

特にフリーランスになりたてで1年経ってなければ、審査に落ちる可能性が高くなります。

オーナーや管理会社の立場だと、なるべく安定して家賃を回収したいから、収入が不安定の入居者は避けたい傾向になります。

なので、フリーランスは審査に落ちる可能性が高いので、賃貸物件の契約が難しかったりします。

保証人になってもらう人に承諾を得ておこう

フリーランスは信用がないことが多いので、保証人になってもらう承諾を得ておくようにしよう。

会社員なら保証人ではなく緊急連絡先でも賃貸物件の契約ができることありますが、フリーランスは保証人じゃないとダメな場合があります。

せっかく良い物件があるのに保証人がいないのが原因で、賃貸物件の契約ができなかったらもったいないので、保証人になってもらえるように、事前に承諾を得ておこう。

契約するときに必要な書類はなに？

フリーランスは会社員と違って賃貸物件の契約をする時に必要な書類は通帳のコピーとなります。

フリーランスは確定申告書のコピーの提出を求められますが、1年目の場合は確定申告をしていないので、代わりに通帳のコピーの提出を求められます。

収入の証明をするものがないので、通帳のコピーを提出しないといけません。

この時に注意が必要なのが、収入はあるが、貯金が少ないことです。

貯金が少ないと、毎月の家賃の支払いが心配されるので、ある程度貯金も貯めるようにしておきましょう。

フリーランスになる前に賃貸物件を契約しておく

もし、今会社員として働いているなら、フリーランスになる前に賃貸物件の契約しておけば問題なしです。

クレジットカードもフリーランスになる前に作っておいた方がいいのと同じ考えです。

フリーランスになるといきなり信用がなくなります。

もし、引越ししたいなーと思っていたら会社員の時に引越ししておいた方が確実に契約できます。

【まとめ】フリーランス1年目でも賃貸物件を借りることは可能です

以前はフリーランスの理解もあまりなかったときは審査に落ちることも多かったのですが、最近はフリーランスの理解も増えていき審査に落ちることが少なくなってきています。

大切なことは、

この2点さえしっかりしておけば、賃貸物件の契約をすることができます。