- 仲介手数料の交渉をしたいけど、どんなメールを送ったらいいかわからない?
- 仲介手数料を交渉するタイミングっていつ?
- 仲介手数料以外に安くなるものがあれば知りたい
仲介手数料の交渉ってどうすればいいかわからないと思います。
この記事を読めば、メール文に困ることはなく交渉できるようになります。
- 仲介手数料を交渉するときのメール文
- 仲介手数料を交渉するときのタイミング
- 仲介手数料の他に安くなるもの
それでは解説します。
仲介手数料の交渉をメールでする方法
仲介手数料の交渉をメールでする方法を紹介します。
- まずは仲介手数料を確認する
- メールで仲介手数料を交渉してみよう
仲介手数料の交渉は、直接言うよりメールで文章に残すようにしましょう。
仲介手数料がいくらか確認しよう
まずは仲介手数料がいくらかを確認しよう。
仲介手数料は借主と貸主合わせて上限で「家賃の1ヶ月+消費税」と法律で決まっています。
部屋を借りる人の同意がなければ、「家賃の0.5ヶ月+消費税」が上限となります。
なので、仲介手数料が家賃の0.5ヶ月を超える場合は同意をしなければ、払わなくていいことになっています。
メールで仲介手数料を交渉してみよう(例文あり)
実際にメールで仲介手数料を交渉してみよう。
以下が例文になります。
仲介手数料が上限0.5ヶ月分を主張するメール例文
株式会社○○不動産
○○様
お世話になっております。
○○です。
仲介手数料の件でご連絡させていただきました。
借主からの仲介手数料の上限は家賃の0.5ヶ月分となりますが、
お安くしていただくことは可能でしょうか?
ご返信お待ちしております。
相見積もりをもらったときの仲介手数料の交渉メール例文
株式会社○○不動産
○○様
お世話になっております。
○○です。
お見積書を作成いただき、ありがとうございます。
他社様より相見積もりを作成いただきましたところ、
仲介手数料が家賃の0.5ヶ月分でご対応いただけるとのことでした。
上記よりお安くしていただくことは可能でしょうか?
ご連絡お待ちしております。
不動産屋によっては値下げに応じてもらえないこともありますが、だいたいの不動産屋は交渉すれば値下げしてくれます。
他社に見積もりをもらい、その見積もりを提示すれば、値下げしてもらえる確率は高くなります。
交渉するタイミングが大事
仲介手数料の交渉をするときはタイミングも大事です。
タイミングによっては値引いてもらえないことがあります。
仲介手数料は申し込みするまでに交渉すると値引きしてもらえる可能性が高くなります。
重要事項説明を受けた後は交渉が難しい可能性がある
重要事項説明を受けた後は仲介手数料の交渉は難しくなることがあります。
重要事項説明書にサインをしたら仲介手数料の支払いを承諾したことになるので、値引き交渉ができなくなります。
重要事項説明を受けた後は交渉が難しくなるので注意しよう。
なにも言わなければ仲介手数料は1ヶ月払うことになる
仲介手数料の交渉をしなければ、家賃の1ヶ月分を支払うことになります。
不動産屋からしてみれば、仲介手数料を1ヶ月もらえれば売上が上がるので、なるべく交渉して欲しくありません。
仲介手数料は交渉しないと下がることはありませんので、交渉するようにしましょう。
さらにお得に契約する方法
仲介手数料の他にもお得に部屋探しする方法があります。
- 火災保険
- 害虫駆除費
- キャッシュバックのもらえるサイトを利用
- 仲介手数料の安い不動産屋
ひとつひとつ紹介していきます。
火災保険も交渉してみよう(例文あり)
火災保険も交渉すると安くすることができます。
- 単身は15,000円~18,000円
- ファミリーは20,000円~
不動産屋の火災保険は、少し儲けが入っているので割高になります。
少し手間はかかりますが、自分で火災保険に加入すると上記の金額より安くすることができます。
火災保険を自分で加入するときのメール例文
株式会社○○不動産
○○様
お世話になっております。
○○です。
明細の火災保険の件で、ご連絡させていただきました。
火災保険は自分で入ってもよろしいでしょうか?
ご連絡お待ちしております。
害虫駆除費も交渉してみよう(例文あり)
害虫駆除費も交渉すれば、外してもらうことができます。
害虫駆除費も不動産屋の儲けになります。
管理会社が付けてることもあるので、その場合は外せないこともあります。
害虫駆除費を交渉するときのメール例文
株式会社○○不動産
○○様
お世話になっております。
○○です。
明細に記載がございます害虫消毒費ですが、
外していただくことは可能でしょうか?
ご連絡お待ちしております。
キャッシュバックがもらえる賃貸サイトを使おう
キャッシュバックがもらえる賃貸サイトを使うとお得に引越すことができます。
キャッシュバックのもらえる賃貸サイトを経由して、良い物件が見つかったらお金がもらえます。
物件情報も豊富で、キャッシュバックがもらえたら生活費の足しにできるのでお得です。
交渉が苦手なら仲介手数料が安い不動産屋をに行こう
交渉が苦手なら仲介手数料が安い不動産屋に行くと、交渉しなくても安く契約することができます。
仲介手数料の安い不動産屋はネットで検索するとHPや賃貸サイトに書いてます。
交渉が苦手なら初めから仲介手数料が安い不動産屋にお願いするといいです。
サイト | Yahoo!不動産 | キャッシュバック賃貸 | スモッカ | イエプラ |
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対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 | 埼玉、千葉 愛知、大阪 | 東京、神奈川
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交渉するときの注意点
交渉するときに注意することがあります。
- しつこく交渉すると断られることもる
- 新築物件や人気物件は交渉できない
- 専任物件は交渉できないことがある
上記に気をつけるようにしよう。
しつこく交渉すると断られることもる
しつこく交渉すると断られることがあります。
あまりにもしつこく交渉すると、不動産会社や家主に嫌がられ入居を断られます。
適度な交渉を心掛けるようにしましょう。
新築物件や人気物件は交渉できない
新築物件や人気物件は交渉できないことがあります。
このような物件は、交渉しなくても入居したい人が他にもたくさんいるからです。
新築物件や人気物件は家主や不動産会社は強気のところが多いので、交渉はできないことが多いです。
専任物件は交渉できないことがある
専任物件は交渉できないことがあります。
他の不動産屋から紹介できないので、相見積りを取られることもないので強気になります。
専任物件は交渉できないことがあるので注意が必要です。
【まとめ】
今回は仲介手数料をメールで交渉するにはどうしたらいいかについて紹介しました。
部屋を借りる人の同意がなければ、「家賃の0.5ヶ月+消費税」が上限となります。
なので、仲介手数料を1ヶ月請求されたら交渉すると値下げしてもらえます。
交渉は基本的に文章が残るので、メールで送るようにしよう。