仲介手数料の値引き交渉を断られた！交渉に成功するポイントを紹介！

仲介手数料の上限1ヶ月分を請求され、交渉しても応じてもらえないことがあります。

不動産業界歴10年以上で現役で仕事をしており、不動産屋の店長で宅地建物取引士の資格を保有している僕が悩みを解決します。

それでは解説していきます。

仲介手数料の交渉を断られるパターン

仲介手数料の交渉をすると、まれに断られることがあります。

上記の場合は、交渉を断られることがあるので注意しましょう。

貸主からの手数料が少ないとき

貸主からの手数料が少ないときは仲介手数料の交渉を断られることがあります。

貸主からの手数料は、不動産屋がもらうものになります。

貸主からの手数料が少なくて、仲介手数料を交渉されると不動産屋は売上がなくなります。

不動産屋も売上がなくなるとダメなので、貸主からの手数料が少ないときは、交渉を断られることがあります。

他の不動産屋では紹介することができない物件

他の不動産屋では紹介してもらうことができない物件は、交渉しても断られることがあります。

その不動産屋でしか紹介できないので、他の不動産屋からも申し込みされることもなく、強気になります。

不動産屋によっては交渉してみると案外いけることもあったりします。

基本は断られることが多いので、注意するようにしよう。

しつこく交渉したとき

しつこく交渉したら、断られることがあります。

営業マンも人間なので、嫌がられます。

もし少しでも交渉ができたら、こちらから身を引くのもありです。

交渉もしつこく言い過ぎないようにしよう。

仲介手数料の交渉で失敗しないポイント

仲介手数料の交渉で失敗しないポイントがあります。

この2つを抑えると、交渉できる可能性が高くなります。

他社で見積もりをもらう

内覧した日に申し込みをせず、見積もりをもらって、他社に「この見積もりより安くなりませんか？」と伝えると安くしてもらえます。

納得のいく金額まで下がったら、すぐに申し込みしよう。

最近は仲介手数料を安くしている業者も多いので、ネットで「エリア・仲介手数料無料」と検索すると出てきます。

他社で見積もりをしてもらうと安くなる可能性が高くなるので、ぜひ利用しよう。

交渉するタイミングは大事

仲介手数料の交渉のタイミングは、申し込みをする直前がベストです。

『仲介手数料を安くしてもらえれば契約します』と伝えれば、下げてもらえる確率が高くなります。

お店に行ってすぐに交渉をすると、値下げ前提での接客になり、良い物件を紹介してもらえなくなります。

タイミングによっては断られることもあるので注意しよう。

仲介手数料の交渉は申し込み後でもできるのかについては以下の記事を参考ください。

仲介手数料以外で安くするポイント

仲介手数料以外で安くするポイントもあります。

それでは解説していきます。

火災保険を自分で契約する

火災保険は不動産屋に勧められたものでなくても、自分で契約することができます。

賃貸で部屋を借りるときは、火災保険の加入はしなければなりません。

火災保険は一部不動産屋の儲けになっており、少し高い金額になっています。

自分で契約することによって、初期費用を節約することができます。

火災保険を自分で入れるか詳しくは下記で解説しています。

害虫駆除費や安心サポートを外してもらう

賃貸の物件資料に害虫駆除費や安心サポートなど記載があれば、申し込み時に外してもらうように交渉しよう。

これらの項目は不動産屋の儲けとしてあります。

交渉して外してもらえるなら、外してもらいましょう。

害虫駆除費を外すことができるかについて詳しくは以下記事をご参考ください。

安心サポートについても詳しく書いたので見てください。

キャッシュバックのもらえる賃貸サイトを使う

キャッシュバックのもらえる賃貸サイトを利用してみよう。

当サイトでは、簡単な条件でキャッシュバックがもらえるキャッシュバック賃貸がおすすめです。

キャッシュバックのもらえる賃貸サイトを利用するだけで、お金がもらえるのですごく助かります。

もらったお金で生活の足しにできるので、ぜひ利用してみよう。

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【まとめ】

今回は仲介手数料の値引き交渉を断られたことについて解説しました。

断られてしまったら、そのまま契約するか、物件をあきらめなければなりません。

仲介手数料の値引き交渉をするのがめんどくさければ、仲介手数料が無料の不動産屋を初めから選ぶと交渉しなくても大丈夫ですよ。

不動産のプロがおすすめできる賃貸サイトについてまとめたので、以下の記事も見てくださいね。